傷について
2010年 06月 08日
ボクは「傷好き」です。
とりあえず「心の傷」についてはちょっと置いといて、所謂「外傷の痕」が好きなんですね。
何故そうなのか考えてみると、ボク自身が「傷だらけ」だからなんだと思います。
0歳の時に負った「半身火傷」の痕が凄いんです。生死をさまようレベルの事故だったらしく(勿論ボクは覚えてません)、当時の医療であまり適切な処置をされず、今でも大きな痕がボクの体中に残っています。
子供の頃は悩みましたけどね。
幸いにもそれで虐められたりすることは全くなかったので、大きなコンプレックスには感じず大人になりました。
そしてある時、飲んでいる先輩から
「穐田お前、傷痕凄いな。俺好きなんだよ、傷痕。なんかカッコイイじゃんか」
と言われて以来、ボクも何だか自分の傷痕も、人の傷痕も好きになったのです。
元々綺麗な肌に、ガシッと入ってる感じが「その人の記し」みたいな…。
でも勿論、自ら付けるのは反対ですよ。
既に付いている傷は、そっと触れたくなります…って、変態かなぁ(笑)。
後ボク、頭のテッペンにも傷あるんですよね(笑)。
小学2年生の時、かくれんぼしていて土管の中に隠れていたら、友達の崇君が突然顔を出してきてビックリして飛び上がったら、頭を強かに打ち付けて、大流血。
本当に、プロレスか、ブッチャーかっていう位に脳天から血が流れてまして。自分より崇君がビビってましたけど(笑)、確か4針縫いました。
その跡が未だに脳天にあって。10円ハゲみたいに。ドンくさいよね〜(笑)。
その傷は見えないから、好きにはなれないですけどね。
でも、全身傷痕だらけなんて、ブラックジャックみたいでイカしてるんじゃないかって…本気で思っているんですよ。
by circuit9
| 2010-06-08 18:32
| COLUMN