巨星
2009年 06月 14日
母は、父が死に至るまでの経緯を何度も僕に話してくれます。
僕も何度もその話を聞きます。
そして父が死に至ったその時、僕がどこで何をしていたのかなんて話を、誰かにしたくなります。
「授業中だった」というだけなんですけどね。携帯の留守電に入っていた知らせを聞いてからも授業を続け、ひたすら不思議な気持ちでいたのを覚えています。
うん。
まだちゃんと受け止め切れてないんです。
だから誰かへ言葉にして、自分で言ったその言葉を聴いて。
僕が十代の頃に影響を受けた方々が、立て続けに天に召されました。
活躍されていた、そのジャンル自体を背負っていた方々。
樋口宗孝さん。
忌野清志郎さん。
三沢光晴さん。
こうして列挙させていただくには失礼な、あまりに偉大な人生の先輩方。
受け止めるられのは当分先になりそうです。
改めて、心より御冥福をお祈り申し上げます。
by circuit9
| 2009-06-14 12:27
| COLUMN